自動車学校の教習車は、一長一短・・・
当社でペーパードライバー教習を受講されたお客様から、よく聞く話があります。
◆お客様:
自動車学校で路上練習していた時は、車線変更ができたのに
卒業後、自分の車になったら車線変更ができなくなってしまいました・・・
◆当社のスタッフ:
そうですか・・・。
教習所ではできたのに、マイカーになってできないのですね。
それってナゼだか分かりますか???
◆お客様:
・・・
・・・
・・・(沈黙)
皆さんは、答えが分かりますか?
少し考えてみてください。
・・・
・・・
・・・
答えは
「 アース・自動車教習所 」
自動車学校名が、でっかく車体に書いてあるからです。仮免許練習中の自動車学校の車であれば、
誰が見ても、運転の教習中
と分かります。
だから、教習車が方向指示器「ウインカー」を出せば、皆が譲ってくれるのです。
教習車だから、譲ってくれるのです
ところが、マイカーはどうでしょう??
自動車学校を卒業して、今日初めて運転する場合でも
周りの人は、
「アナタが、今日、生まれて初めて独りで運転している」
とは、思ってくれません。トロトロ走っていれば、クラクションを鳴らされることもあるでしょう。教習車には、誰もクラクションなど鳴らしません。
とにかく、
■教習車で走行中は、誰もが譲ってくれます。
■マイカーで走行中は、譲ってくれません。
そのギャップが大き過ぎるため、自信を無くして「怖い」「わたしには運転は無理」となってしまうのですね。
でも、だからと言って教習車がダメというわけではないんです。
車線変更の一通りの手順を、自分の運転で、実際にやってみることが大切なんです。
仮に周囲の車が譲ってくれたとしても、一通りの手順を体験することで徐々に
慣れていくものだからです。
ただ・・・
それですと、運転センスのある人はできるようになっても
運転センスのない人(すみません、失礼な言い方で・・・)はできるようにはなりません。
だから、周囲の車が譲ってはくれない「自分のマイカー」で
「何に注意して」
「どんなことをすれば」
車線変更ができるのか?
一般のドライバーが、考えずとも自然に行っている諸動作を
皆さんに解説します。その理論を踏まえて、実践練習を行います。
周りが譲ってくれないなら、譲ってくれるようにする方法・・・。
教習でお話ししますね(笑)
皆さん、怖いながらも目標を持ってがんばって運転練習しています。
まずは何かひとつでも自信を持って運転できるよう、全力で協力させていただきます!
女性ペーパードライバーの ”苦手” を熟知した指導員が、ひとつひとつ丁寧に教習します。